命題論理 論理式の標準形 SAT 充足可能問題、リテラル、解法、Davis-Putnam法
情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版 )の第1章(命題論理)、1.4(論理式の標準形)、1.4.2(SAT)、問題1.15の解答を求めてみる。
Step.1
Step.2
Step.3
規則1も規則2も適用できない。
Step.4
Step.2
Step.3
単一の負リテラルが存在するから規則1を適用。
単一の正リテラルが存在するからも先を見てを適用。
これ以上は適用できない。
これは充足可能なので出力はYES。
よって問題のCNFは充足可能。
コード(Wolfram Language)
p1 = True
p2 = False
p3 = True
(p1 || p2) && (!p1 || !p2) && (p1 || !p3) && (p2 || p3)
Table[
Table[
Table[
{p1, p2, p3,
(p1 || p2) && (!p1 || !p2) && (p1 || !p3) && (p2 || p3)},
{p3, {True, False}}
],
{p2, {True, False}}
],
{p1, {True, False}}
]