計算機科学のブログ

集合の基礎 集合どうしの演算 共通部分 集合の演算法則 差集合と補集合 分配法則、集合の相等の証明、包含関係

情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第2章(集合の基礎)、2.4(集合どうしの演算)、2.4.1(共通部分)の問2.14、2.4.3(集合の演算法則)の問2.15、2.4.4(差集合と補集合)の問2.16、問2.17の解答を求めてみる。

2.14

BとC、 CとDが互いに素な集合の組。

2.15

任意のxについて、

x A ( A B )

ならば、

x A x A B
x A

よって、

A A ( A B )

また、

x A

ならば

x A x A B
x A ( A B )

よって、

A A ( A B )

ゆえに、

A ( A B ) = A

2.16

  1. {ア}
  1. { イ, ウ, エ, オ}
  1. {ア}

2.17

a

b
1

B \ A \ C

2

B \ ( B \ C ) = C \ ( C \ B )