計算機科学のブログ

帰納的定義と証明技法 構造帰納法 構造の帰納的定義 実数と四則演算

情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第3章(帰納的定義と証明技法)、3.2(構造帰納法)、3.2.1(構造の帰納的定義)の問3.4の解答を求めてみる。

初期段階。

実数は

A exp

の要素である。

帰納段階。

任意の

A exp

の元、 x と y に対して、

x + y , x - y , x · y

A exp

の元で、

y 0

ならば

x y

A exp

の要素である。