計算機科学のブログ

関係 反射律、対称律、推移律、式

情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第5章(関係)、章末問題、5.3の解答を求めてみる。

I A R

ならば、 任意の

( x , y ) R I A

について、

( x , y ) I A

ならば

x = y

よって、

( x , y ) = ( x , x ) I A

ゆえに

( x , y ) R

よって、

R = R I A

逆に、

R = R I A

よって、

I A R

ゆえに、

I A R R = R I A
R 2 R

ならば、

U i = 1 n R i U i = 1 n - 1 R i

よって帰納法により、

R = R +

逆に、

R = R +

ならば、

R = R + R 2

ゆえに、

R 2 R R R +
R - 1 R

ならば、

R R R - 1

また、

R R R - 1

よって、

R = R R - 1

逆に、

R = R R - 1

ならば、

R - 1 R

よって、

R - 1 R R = R R - 1