関数の基礎 単射、和の像と像の和、包含関係
情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第6章(関数の基礎)、章末問題の6.3の解答を求めてみる。
y を
の任意の元とする。
このとき、 ある
が存在して、
また、
なので、
よって、
ゆえに、
y を
の任意の元とする。
このときある
が存在して、
問題の仮定よりfは単射なので、
よって、
ゆえに、
なので、
以上より、
(証明終)
情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第6章(関数の基礎)、章末問題の6.3の解答を求めてみる。
y を
の任意の元とする。
このとき、 ある
が存在して、
また、
なので、
よって、
ゆえに、
y を
の任意の元とする。
このときある
が存在して、
問題の仮定よりfは単射なので、
よって、
ゆえに、
なので、
以上より、
(証明終)