計算機科学のブログ

グラフの基礎 グラフの行列表現 隣接行列の演算 和と積、完全グラフ、連結性

情報系のための離散数学 (猪股 俊光 (著)、南野 謙一 (著)、共立出版)の第7章(グラフの基礎)、7.4(グラフの行列表現)、7.4.2(隣接行列の演算)、問7.19の解答を求めてみる。

隣接行列。

K = [ 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 ]

〈2〉

[ 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 ] [ 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 ] = [ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ]

〈4〉

[ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ]

よって、 連続性については完全グラつKの隣接行列について、〈2〉、〈4〉 、一般に2以上のnに対して 、〈n〉 は任意の2つの頂点に対して長さ2の歩道が存在する。