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コンテキストでの型の操作 Applicative型クラス:関数をコンテキスト内で使用する <*>を使ってデータをコンテキスト内で作成する 欠損値、Maybe型、Nothing

入門Haskellプログラミング (Will Kurt(著)、株式会社クイープ(監修、翻訳)、翔泳社)のUNIT5(コンテキストでの型の操作)、LESSON 28(Applicative型クラス:関数をコンテキスト内で使用する)、28.3(<*>を使ってデータをコンテキスト内で作成する)のクイックチェック28-5の解答を求めてみる。

欠損値がある場合はNothingになる

実際に確認

コード

data User = User { name :: String
                 , gamerId :: Int
                 , score :: Int } deriving Show

user :: Maybe User
user = User <$> Just "Sue" <*> Just 1337 <*> Nothing

main :: IO ()
main = do
    print user

入出力結果(Terminal, Zsh)

% runghc sample05.hs
Nothing
%