計算機科学のブログ

コンテキストでの型の操作 Monad型クラス do表記を使ってMonadを扱いやすくする 同じコードを異なるコンテキストで再利用する IOコンテキスト:コマンドラインツールを構築する

入門Haskellプログラミング (Will Kurt(著)、株式会社クイープ(監修、翻訳)、翔泳社)のUNIT5(コンテキストでの型の操作)、LESSON31(do表記を使ってMonadを扱いやすくする)、31.2(do表記を使って同じコードを異なるコンテキストで再利用する)、IOコンテキスト:コマンドラインツールを構築する、クイックチェック 31-3の解答を求めてみる。

コード

data Grade = F | E | D | C | B | A
  deriving (Eq, Ord, Enum, Show, Read)

readGrade :: IO Grade
readGrade = do
  line <- getLine
  let grade = read line
  return grade

main :: IO ()
main = do
  grade <- readGrade
  print grade

入出力結果(Terminal, Zsh)

% runghc sample03.hs 
F
F
% runghc sample03.hs
D
D
% runghc sample03.hs
Z
sample03.hs: Prelude.read: no parse
%