計算機科学のブログ

コンテキストでの型の操作 Applicative型クラス:関数をコンテキスト内で使用する <*>を使ってデータをコンテキスト内で作成する Maybeのコンテキスト内でユーザーを作成する

入門Haskellプログラミング (Will Kurt(著)、株式会社クイープ(監修、翻訳)、翔泳社)のUNIT5(コンテキストでの型の操作)、LESSON 28(Applicative型クラス:関数をコンテキスト内で使用する)、28.3(<*>を使ってデータをコンテキスト内で作成する)、Maybeのコンテキスト内でユーザーを作成する、クイックチェック 28-5の解答を求めてみる。

結果はNothingになる。

実際に確認。

コード

lesson/app/Main.hs

module Main where

import Lib
  ( User (..),
  )

main :: IO ()
main = do
  print $ User <$> Just "username" <*> Just 10 <*> Just 20
  print $ User <$> Nothing <*> Just 10 <*> Just 20

lesson/src/Lib.hs

module Lib
  ( User (..),
  )
where

data User = User
  { name :: String,
    gamerId :: Int,
    score :: Int
  }
  deriving (Show)

入出力結果(Terminal, Zsh)

% stack exec lesson-exe
Just (User {name = "username", gamerId = 10, score = 20})
Nothing
%